2/19の世界遺産で「砂嵐で発見!黄金王国」というタイトルで紹介される、今回のアフリカのスーダンにあるメロエの古代遺跡。
広がる砂漠地帯にはエジプトに匹敵する無数のピラミッドがあるようです。
2000年以上前に栄えたと言われるこのメロエの古代遺跡群ですが、ピラミッドや砂漠といえばエジプトという感じがしてしまいますが、今回のこのメロエの古代遺跡群もすごいですね。
ということで気になったので、このメロエの古代遺跡群を調べてみました!
世界遺産で紹介メロエの古代遺跡
この世界遺産という番組、僕は意外と好きで結構見てしまうんですよね。
日曜日の18時といえばちびまる子ちゃんからサザエさんというのがお決まりかもしれませんが、この世界遺産も見逃せません。
19日は、サハラ砂漠の東の果て…250ものピラミッドが林立する『メロエの古代遺跡』です。このピラミッド、エジプトのものと比較すると、実にコンパクトにまとまっています。砂岩を積み上げて、高さは20mほど。尖っているのが特徴! pic.twitter.com/GiXgRs6nLx
— 世界遺産 (@heritage_TBS) 2017年2月17日
こういうものを見ると、なんだか不思議な気分になりますよね。
<クシュ王国>のピラミッドは、墓でした。遺体はミイラにされて、地下の部屋に安置されました。そして、ピラミッド内部にお宝を納めました。純金でつくった装飾品!スーダンの砂漠地帯では、2000年前から大量の金が採れたのです。 pic.twitter.com/yMxMtpW2ub
— 世界遺産 (@heritage_TBS) 2017年2月16日
この地域では昔から金が採れるということで、ピラミッド内に納める宝にも金でできた装飾品が数多くあるそうです。
なんともすごい場所ですね。
メロエの古代遺跡とは?
このメロエの古代遺跡とは2011年に世界遺産に登録されています。
場所はアフリカのスーダン北部、エジプトとの国境付近にあるそうです。
だからこそこのようにピラミッドなどが建設されていたのかもしれませんね。
この場所というのは昔のクシュ王国の中心地だったということです。
クシュ王国はアフリカの最古の黒人の王国としてもかなり有名で、黒人初の鉄の機器の製造の中心として栄えたようです。
ピラミッドや寺院などが多くありますが、ピラミッドは少しエジプトのものと違うようです。
メロエのピラミッドは先が細長くなっています。
そしてこの他にもエジプトとは少し違う点があるようです。
エジプトにはない彫刻
その違う点とは、彫刻に「象」があるということです。
これだけエジプトと似ているということで調べてみると、実はエジプトに憧れており、それを真似したということでした。
しかしこの象の彫刻というのはエジプトにはありません。
というのも象はメロエにとって、戦車の代わりだったということで、エジプトとは違う文化が生まれていたようです。
ちなみにスーダンの世界遺産のゲベルバルカルについてもまとめました!
世界にはまだまだ自分の知らないことがたくさんありますね。
だからこそ面白いということですよね。
ちょっと行ってみようかななんて思っていける場所ではないですが、こういう神秘的な場所に一度は行ってみたいと思いました。