歩くときに男性は右側、女性は左側を歩いているカップルとかを見ること多くないですか?
実はこれって統計的に見ても、男性が右側を好む人が80%以上で女性が左側を好んで歩く人が70%近くいるそうです。
なぜ男性は右で女性は左なのでしょうか?
これって意外と人間心理のもとづいたものらしいです。
今日はそんな歩くときの立ち位置についての話です。
右利きだから右側?
これって日本人は多くの人が右利きだからという理由があるみたいですね。
一体どういうことかというと、とっさのときに利き手を開けておくことで、「やばい!」って思ったときに対処しやすくしようという心理が働いているみたいです。
だから右側を歩けば手をつなぐときに左側ですもんね。
お前つなぐ相手いないだろって?
そんなことないです。ちゃんといます・・・。多分。
あれ?左利きの人は左を歩くのか?
日本人の人口の約10%の人が左利きで、女性の方が多いらしいですけどそこらへんも関係ありそうですよね。
ただ実はいろいろな分野で右側の方が優位説が存在しているんですよ。
例えば心理学、脳科学、あとは歴史的に見ても右側が優位になっているみたいです。
歴史からみ見る左右の立ち位置
脳科学とか心理学はなんとなくわかりますよね。
やっぱり利き手の方が使い易いから、そっちを本能的にあけておきたいという。
だけど歴史ってなんぞや?って感じたんで、少し調べてみました。
よく上座とかって言いますよね。
自分よりも偉い人が座ったりしますよね。
上座も向かって右側ですもんね。
実はこう座るとさっきまでと逆になりますね。
歴史的に見るとみんなから見て『右側』というのが偉い立場というようになっていたみたいですね。
今は自分から見て右側という感じですよね。
結婚式とかも男性が向かって左側に座っていますよね。
利き手が空いている、現代的な考え方らしいです。
「守りたい」が右側らしいけど
落としたい男性がいる女性の方々は、パーソナルスペース的な考えでいくと、左に守りたい人を置くという意味で左から話しかけるといいように思いますが、実はこれは逆みたいです。
右利きの男性は圧倒的に右側から話しかけられた方が、安心感があり何かお願い事があるときは→から話しかけた方がいいらしですよ。
これってなんでなんでしょうね。やはり自分が自由にできるスペースってことで、そこにいてもとっさのときに反応ができるから自分にとっての安心感があるとかなんですかね。
あれ?そういえば僕は歩くときに左側をいつもあるっているんだけど・・・。
まぁ奥さんがしっかり者なんできっと僕が守ってもらいたいのだろうww
右側、左側。
たったそれだけのことなのにこれだけ色々なことがあるんですね。
人間ってつくづく面白いなって思います。
では。