水銀持ち出しの中学校はどこ?学校名や今後の体への影響を調査!

静岡市のある中学校から昨年の9月25日に水銀が持ち出されていたということがわかりました。

水銀といえば公害病の1つである水俣病を思い出してしまい、すごく怖いもののイメージがありますね。

 

そんな水銀を持ち出してしまった…。

そしてそれを持ち帰ってしまった生徒が自宅の玄関付近で落としてしまい、割れてしまった。

その量は約500グラム(40mL)という量だったようです。

これが多いのか少ないのかという部分も気になりますね。

現在のところは体への影響が出ている人はいないようですが、今後健康被害という部分はどうなのでしょうか?

ちょっと色々と気になる部分があったので、調査してみました。


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水銀の影響

水銀は体に悪い!

と言っても、これって金属自体が体に吸収されてしまったら全部悪いわけですよね。

じゃあどうしてこんなに水銀が問題になるかって知ってますか?

 

実は水銀って常温でガスになってしまからなんです。

ガスになるってことは空気と一緒に吸い込んでしまうということですよね。

接触によっても確かに体に吸収されてしまう水銀。

ただこれってかなりゆっくりなんです。

で、口から体の中に取り込んで消化器で吸収するのはもっとゆっくりなんだとか。

これ意外と仰天な事実ですよね。

だけどガスとなって肺にはいってしまうと…。

しっかり吸収してしまうようです。

 

こうやって体に取り込んでしまうと、体のいたるところに障害が出るということでした。

自然に排出されることもあるようです。

ただ子供などの抵抗力の弱い子が晒されてしまうと結構まずいんだとか。

 

最近はほとんどなくなりましたが体温計などには水銀が使われていますよね。

あれを割ってしまって怖い経験をしたという人もいると思います。

なんですが、基本的にあのくらいに水銀量では汚染というものまでにはならないようです。

でっ、最初は個体としてあるためさっと処理すれば大丈夫なんだとか。

今回体への影響は?

やっぱり気になるのは今回の体へどんな影響が起きるかということですよね。

今回の水銀の濃度としては大気中が約4倍、土壌の濃度としては20倍程度だったということです。

この数値なんですが、基本的に短期間なら体への影響はないということでした。

ただやはり抵抗力の弱い場合にはわからないので、静岡市に住んでいる方で気になる方は一度検査をした方がいいのかもしれないですよね。


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なぜ水銀持ち出しは起きた?

今回の本題となる水銀持ち出し事件ですね。

まずはこれがなぜ起きてしまったのかという部分ですよね。

 

まとめるとこんな感じです。

  1. 理科の実験で水銀を使用
  2. 教諭が薬品保管庫への戻さず放置
  3. それを持ち出し
  4. 玄関付近で落下

正直言っていいですか。

これありえますかね?

 

水銀使用はわかりますよ。

おそらく鍵つきの棚に入っているものになりますよね。

でっ、それを保管庫へ戻さずに放置します?

まぁそこまではよしとしましょう。

しかしその後に持ち出しをしたものを気づかないとかありえるんですかね。

ちょっとこれは中学校に問題がありそうな感じですよね。

水銀持ち出しの学校名は?

この部分なんですが、ニュースでは情報がないので半分諦めかけていました。

なんですが、ある情報によると静岡県の清水区の中学校ということがわかりました。

清水区の中学校は

●県立

静岡県立清水南高等学校中等部

●市立

静岡市立清水第一中学校

静岡市立清水第二中学校

静岡市立清水第三中学校

静岡市立清水第四中学校

静岡市立清水第五中学校

静岡市立清水第六中学校

静岡市立清水第七中学校

静岡市立清水第八中学校

静岡市立清水飯田中学校

静岡市立清水袖師中学校

静岡市立清水庵原中学校

静岡市立清水興津中学校

静岡市立清水小島中学校

静岡市立清水両河内中学校

静岡市立蒲原中学校

静岡市立由比中学校

このうちのいずれかの中学校ということです。

まとめ

ちょっと謎な部分が多い今回の事件。

生徒からしたら一種のふざけだったのかもしれないですが、これはどうしてもふざけるという度を超えてしまっていますよね。

なんですがまずは学校の先生へ、必ず保管庫に鍵をつけて戻してもらいたい。

そこまでの量ではなく体への影響は今の所ないということになっていましたが、清水区の人からしたらかなり不安になると思います。

理科の実験で本当に薬品を使って自分でやってみるということはいいことだと思うのですが、こういうことが起こるとどんどんなくなっていってしまいそうですよね。

怖いけど楽しかった理科の実験。

そういうものを守るためにも先生や生徒はしっかりしていって欲しいですね。


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