ノロウイルスの2016年の型は?種類による予防方法や対策はある?

2016年は例年に比べて3倍ほどの流行になっているようです。

冬に気をつけなければいけない感染症としてあげられるのが、まず一つはインフルエンザですよね。

そしてもう一つがこのノロウイルスなんじゃないでしょうか。

インフルエンザに関しては薬がありますが、ノロウイルスは未だ治療できる薬はありません。

水分をしっかりとりましょうという対症療法しかないですよね。

今年どうしてこんなにもノロウイルスが流行ってしまっているかというと近年見ない型が今回の原因だからだそうです。

でっこの型ってなんだって思ったので調べてみました!


スポンサードリンク

ウイルスには型がある

インフルエンザにも型があるのを知っていますか?

よく「今年はA型か?B型か?」なんて話を聞きますよね。

なんであんなにも型が重要かというと1シーズンで2回インフルエンザにかかる人もいるんですよ。

最初にA型にかかったとして、その年のA型の免疫が体についてもB型のインフルエンザウイルスに感染してしまったら今度はB型のインフルエンザにかかります。

だから予防接種の前にはよくどっちとかって騒がれますよね。

そうやってウイルスには型というものがあるんです。

そのウイルスを構成しているものの違いなんですが、まぁ人によって体の大きさが違うとかそういうのをイメージしてもらえるといいかなと思います。

2016年のノロウイルスの型は?

では今年のノロウイルスの型は何かというと。

ノロウイルスには型が約30種類ほどありますが、その中でも今年はG2.2型というのが子供を中心に検出されているようです。

2009年から2012年にかけて流行っていたのがこの型だったそうですが、最近ではほとんど見られなかったようです。

そのために最近生まれた子供などには一切の免疫がないため今回ノロウイルスが例年よりも流行したのでしょうね。

あくまで予想という形ではあるそうですが。


スポンサードリンク

予防方法や対策はある?

では型による予防方法などはあるのでしょうか?

特にウイルスは型によって何か特別なことをしなければいけないということはありません。

インフルエンザの場合はワクチンを接種するときに型で決定をするのですが、ワクチンがないノロウイルスなどではそれもできあません。

 

なのでやはり一番重要なのは体の中にウイルスを入れないということですね。

ノロウイルスの感染するながれとして一番多いのが、やはり感染者から人の手をや食品を介して広がることが多いです。

 

特に一度ノロウイルスにかかってしまった子供で元気になったことでも、ウイルスの排出は数週間から1ヶ月ほど続くと言われています。

その結果気づかないうちにウイルスを広げている可能性があるんです。

予防と対策

予防としてはやはり一番多い感染経路を断つしかないので多くの場所で言われている『手洗い』が必須ですね。

その他にもお子さんがノロウイルスに罹ってしまったお母さんなどはトイレの掃除などの時は必ずマスクと手袋、あとはあれば使い捨ての紙エプロンとかがあるとすごくいいです。

病院などでもこの時期はセットで置いてあるところも多いです。

こんなやつですね。

ちなみに画像をクリックすると商品のページに飛べます。

これにマスクと使い捨ての手袋をつければバッチリです。

結構自分は大丈夫とか思ってしまうことが多いのですが自分の身は自分で守るしかありません。

 

まだまだ寒い時期も続きますので、お子さんだけではなく自分も体調管理を気をつけてくださいね。


スポンサードリンク