米良美一さんが2014年の12月にくも膜下出血を発症したというニュースがありましたね。
その米良さんが2/2のバイキングに出演してくも膜下出血からの復活を果たすまでのリハビリ生活について語っていました。
その中でくも膜下出血の影響で約6cmも身長が縮んでしまったということを言っていました。
くも膜下出血といえば頭の病気になるのに、どうして身長が関係するのでしょうか？
ちょっと気になったので調べてみました。
くも膜下出血とは？
この身長が縮む理由の前に、このくも膜下出血について調べてみました。
よく重病として名前は聞きますが、くも膜下出血とはどんな病気なのでしょうか。
調べてみると、脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜という3枚の膜で覆われているようです。
それでこのくも膜の下に出血するのがくも膜下出血ということでした。
このくも膜下出血の原因としては脳の動脈が膨れて破裂する脳動脈瘤破裂が一番多いようです。
この他には脳静脈奇形からの出血や外傷性のものもあるようです。
術後は？
くも膜下出血を発症してしまったら基本的に手術をしなければいけないようです。
その後の後遺症として水頭症や運動障害、嚥下障害、言語障害などを起こしてしまうようですね。
これは人により差があるようです。
米良さんの場合は水頭症を発症してしまってようです。
その後にリハビリでも「声帯の締まりが悪い」という感じがあったようです。
基本の言語には特に問題がなかったようですが、やはり歌うことを仕事としている米良さんには少しの違いも大きいものになってしまったのでしょうね。
しかしリハビリを続けることで2015年の9月にコンサートで復活を果たしています。
これは本当にすごいことですね。
身長が縮む原因はある？
では基本的なことをわかったところで、くも膜下出血でなぜ身長が縮んでしまうのかを調べてみました。
しかし色々なところで調べてみたのですが、どこにも身長が縮むという情報がありません。
となるとくも膜下出血自体の影響というよりも何か二次的なものにより身長が縮んだのかなと思います。
もともと米良さんは先天性骨形成不全症という病気だそうですね。
この病気の影響により米良さんはもともと身長が小さいですよね。
おそらく骨形成不全によりもともと骨が弱っているところに、今回くも膜下出血を発症したことによりベット上での生活を余儀なくされています。
またもしかしら運動機能にも少し障害が残っているのかもしれせん。
それらの理由から背骨などの部分が曲がってしまい、身長が縮んでしまったのかなと思います。
まぁ素人考えなんで、そんなことがあるかどうかはわからないのですが、くも膜下出血で身長が縮むとはどうしても考えられないので運動ができずに骨に何かしらの異常が出たというのが妥当かなと思いました。
しかし今回これだけの重病になりながらも再び歌を歌っている米良さんは本当に尊敬できる方ですね。
これからのあの綺麗な歌声を聴かせて欲しいですね。
