フラリーマンとは?家に帰らない理由や個人的な意見を語ってみ

サラリーマンが寄り道をして家に帰ることをフラリーマンと読んでいるそうですね。

ちょっと帰りにふらっととか付き合いとかではなく、もしかしたら家に帰りたくない理由がある?

そんなフラリーマンについて少し考えてみました。


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寄り道してから家に帰る既婚男性

寄り道してから家に帰るサラリーマンを「フラリーマン」と評して、NHKで特集が行われました。
この言葉を聞いて受けた印象はやはり、妻や子供に対してあまりにも無責任ではないかというものでした。
加えて、twitterでは、ただ家事や育児をやりたくないだけ。逃げているのではないか。という意見も見受けられます。
また、中には、残業をしていると嘘までついている悪質なケースもありました。

この行為は、間違いなく妻や子供に対する裏切り行為だと思います。
嘘をついてまで、自分の時間を作り出したいという気持ちは、確かに妻にとって理解するのが難しいでしょう。


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「フラリーマン」が存在するわけ

しかし、その理由はそういった自分勝手で悪質なものだけではないと、私は思います。

現代社会においては、家事を妻だけがやる時代は終わった、分業が当たり前という考えに日本もほぼほぼ近づいてきています。
しかし、夫が家事を手伝おうとしたところで、妻からはダメ出しばかりでほぼ認めてもらえず、家に帰って少しの時間休むことも許されないという状況では、
やはり夫もストレスを溜めることになると思います。
共働きが増えたこの時代で、確かに家事の分業は当たり前かもしれませんが、お互いに対して寛容でいることを心がけ、思いやりの気持ちを持つことは大事です。
家という本来安らげる場所が、愚痴や文句ばかりの場所になってしまうと、家庭の崩壊が近づいてしまうと思います。

妻からの精神的DV

また、子供がいる家庭において、夫は必然的に孤立しやすくなると思います。
というのも、共働き家庭でないならば、母親のほうが子供と接する時間が圧倒的に多いからです。
そうした中で、妻と子供が結託して夫をのけ者にするような言動をする家庭があります。
これは、度が過ぎると人格否定につながり、一種の精神的DVとなり、「フラリーマン」のような存在を生み出してしまう原因になるように感じます。

「フラリーマン」というのは、確かに腹立たしい言葉で、到底容認できるものではないですが、そこにはなにかしらの理由が存在していると思います。
その根本の問題を、話し合うなどして取り除く必要があるのではないかと私は考えます。


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